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2019年6月17日月曜日

【環境保全】 環境保護に関する法律・規制の施行状況のモニタリング


皆さま、こんにちは!Global Bridge NetworkGBN)です。 

「ウガンダのムベンデ県にてレモングラスの栽培拡大と環境教育による環境保全事業」について、昨年度の第2期における5回目の活動報告です。 
(すでに第3期実施中ですが‥‥^^;) 

湿地帯の被害状況をニタリング

さて、今回は20186月~四半期毎に計4回にわたって実施した「活動2.4 環境保護に関する法律・規制の施行状況のモニタリング」について報告します。

活動内容:
    湿地へ訪問し、稲耕作、植樹、砂・粘土採掘、ごみの投棄、湿地の焼却などの人間の手による環境被害を視察・監視した。
    湿地帯の範囲を明確にして他の土地との境界線を確認させるために、コミュニティの住民と共に土地の計測を行った。
    湿地の利用者と近隣住民に、正しい湿地の利用方法を周知した。
    中等学校の高地で植樹活動が実施されている様子も視察した。



ホオジロカンムリヅルの生息地である湿地帯

コミュニティの参加者とキャベツ栽培と湿地の境界線を測定

学校にて活動の記念として植えられた木に水やるSORAK代表




活動の成果:
Ø  警察と郡の責任者は環境保保全に関する規制をコミュニティセンターに掲示する事を約束した。
Ø  警察は、環境保全に関する違法行為を取り締まり、違反者には罰則を科すと約束した。
Ø  本活動の考え方を受け入れてくれた訪問地では、モニタリング活動を支持する証として木を植え、環境保全活動を継続してくれた。


活動詳しい内容はこちらをご覧ください。
プロジェクトは独立行政法人 地球環境基金様からの助成により運営しております。



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2019年6月8日土曜日

【環境保全】 子どもに自発的な環境保護活動を促す研修

皆さま、こんにちは!Global Bridge NetworkGBN)です。 

「ウガンダのムベンデ県にてレモングラスの栽培拡大と環境教育による環境保全事業」について、昨年度4回目の活動報告です。

報告に時間がかかってしまっていますが、昨年度の活動報告を少しずつUPしていきたいと思います!(すでに第3期実施中ですが‥‥^^;

演劇を通して環境悪化の影響を表現する生徒達

さて、今回は20189月に実施した「活動1.8 子どもを対象とした環境破壊や濫用の監視・報告の自発的な行動を促す研修 」について報告します。

ムベンデ県内の4校、それぞれ40名の生徒を選出し、合計160名の子どもたちを対象に、「環境破壊・濫用の監視・報告の自発的な行動を促す研修」を実施しました。環境保全に関する既存の法律や規制について生徒達に理解させ、人間の行動によって引き起こされる環境悪化について、子どもたちには環境保護活動としての役割を任命し、環境問題を引き起こしている者を監視・報告するように指導しました。

活動内容:
   森林燃焼(焼き畑)、廃棄物投棄、森林伐採、湿地の不適切な利用など、人の手により起こされる環境破壊について報告できるようにする。 
   他校で展開している環境保全クラブ活動の進捗をフォローさせる。
   学校、そして地域に根差した環境保全活動について学び、将来的には、樹木やレモングラス栽培を推進するよう指導をする。
   公の場や学校において、環境保全に関する意識啓発を行う役割を担い、生徒達が、水、大空気、廃棄物の削減、リサイクル、生物多様性等の課題について意識喚起できるようする。

研修を受ける学校の生徒達①

研修を受ける学校の生徒達②

研修を受ける学校の生徒達③

活動の成果:
Ø  ムグングル小学校にて環境保全活動として開催した環境ウォークの結果、バゲッザ準郡の森林伐採が減少した。
Ø  環境保全活動家として生徒達が環境濫用の事例を報告した事で、キガンド準郡の湿地被害が減少した。
Ø  生徒達が、地域のリーダーと一緒に定期的な清掃活動に参加するようになった。


活動詳しい内容はこちらをご覧ください。
プロジェクトは独立行政法人 地球環境基金様からの助成により運営しております。



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2019年3月25日月曜日

【イベント報告】Sanyu! vol.3(2019/3/21)

皆さま、こんにちは!Global Bridge Network(GBN)です!

3月21日(木・祝)に、無事に"Sanyu! vol.3"を開催出来ました!

"Sanyu"は、アフリカのウガンダの言葉で"Happy"を意味しています。
2017年からSanyu!を開催しており、今回でいよいよ3回目となりました!

今回のイベント"Sanyu! vol.3"は、GBNの活動紹介ならびに、アフリカンスタイルダンスを行っているSTUDIO BARJARA、ジャンベ(アフリカの太鼓)グループのアフリカンたいこ教室Djembe playersによるコラボイベントでした♪

GBNの活動紹介では、団体紹介、ウガンダの紹介、「レモングラス栽培による環境保全・環境教育および収入向上事業」「生理で学校に行けなくなる女子学生の教育環境改善事業」の活動紹介を行いました!

GBNによる活動紹介

STUDIO BARJARA DANCERSとアフリカンたいこ教室Djembe playersによるパフォーマンスでは、力強いジャンベのリズムとノリノリのアフリカンスタイルダンスで、アフリカの躍動感が伝わったと思います♪


アフリカンたいこ教室djembe playersのジャンベパフォーマンス!

ジャンベのリズムで踊る、STUDIO BARJARA DANCERS!

STUDIO BARJARAを主宰するAtsukoさんの力強いダンス♪

最後は、会場の皆さまと一緒にウガンダダンスタイム!
ウガンダ人のアラファト君が会場の皆さまを盛り上げて、みんなで輪になったり、ペアになったり、大盛り上がりの時間でした♪

ウガンダ人のアラファト君による本場のウガンダダンス!
お客様も出演者も一緒に踊りました♪

こうして3回目のSanyu!を迎えられたのも、
お越し下さった皆さま、
パフォーマンスをしてくださったSTUDIO BARJARA DANCERSとアフリカンたいこ教室Djembe players、
ウガンダダンスを盛り上げてくれたアラファト君、
今回の会場MOANAのオーナーである作間さん、
コーディネーターを今回も快く引き受けてくださった、STUDIO BARJARAを主宰するAtsukoさん、
当日のイベント運営を手伝って下さった方々など、
皆さまのおかげです。

本当にありがとうございました!

引き続き、GBNを宜しくお願い申し上げます。

お客様と出演者の集合写真♪
Sanyu(Happy)を少しでも感じて頂けていたら幸いです♪



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2019年2月19日火曜日

【環境保全】 学校16校で「環境保全クラブ」導入と環境保全活動


皆さま、こんにちは!Global Bridge NetworkGBN)です。 

「ウガンダのムベンデ県にてレモングラスの栽培拡大と環境教育による環境保全事業」について、今年度3回目の活動報告です。

環境保全クラブの学校での植樹活動

さて、今回は20186月~9月に実施した「活動1.7 学校16校で「環境保全クラブ」導入と植林などの環境保全活動 」について報告します。

ムベンデ県内の16校、それぞれ20名の生徒による「環境保全クラブ」を結成し、学校内での環境破壊について監視と報告、また樹林活動などを実施しました。

クラブの役割
  • 環境教育が発展する機会を提供し、クラブが生徒たちの指導チームとなって校内の環境問題に対する責任を果たす。クラブは環境に影響を及ぼす問題であればどんなものでも他の生徒を率いて取り組む役割りを担っている。
  • 他の生徒たちに環境問題について伝え、廃棄物管理、土壌保全、植樹活動を実施する。
  •  学校全体と団結し、校内環境に対する意識改革、提言活動、保全活動、維持管理を生み出す。


 
植樹活動の始動に立ち会ったSORAKスタッフ


子どもたちが届けられた苗木を運ぶ様子

成果として、クラブが実施した植樹活動を通し、環境に確実に良い効果を出し、また廃棄物の適切かつ衛生的な管理について他の生徒たちの意識も高まったとのことです!

学校をベースとした環境保全クラブを無事導入でき、クラブの生徒たちは環境を守るためにSORAKや学校と協力し活動していくことを約束してくれました!


活動詳しい内容はこちらをご覧ください。
プロジェクトは独立行政法人 地球環境基金様からの助成により運営しております。



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2019年2月10日日曜日

【女の子の教育環境改善】インパクトアセスメント報告書

今回は、株式会社ラッシュジャパン様のからの助成による「生理で学校に行けなくなる女子学生の教育環境改善事業(ウガンダ共和国)」2期目のインパクトアセスメント報告書を掲載しました。

インパクトアセスメント調査は、ルワウナ初等学校の21名、チバリンガ郡の聖ジョセフ・チバリンガ 初等学校15名、プレシャス・チャイルド・ラーニング・センター12名と、対象校より計48名の生徒(男子生徒12名、女子生徒36名)を対象に行いました。

ルワウナ初等学校のクラブメンバーがトレーニングを行う様子

なお、SORAK作成の「布ナプキン啓発と普及」に向けた地域での会合の参加者8名(女性6名、男性2名)、学校の責任者2名(ルワウナ初等学校、プレシャス・チャイルド・ラーニング・センター)、女性教員3名、男性教員3名も調査の対象としました。

この調査は、ナビンゴラ郡のルワウナ初等学校、チバリンガ郡の聖ジョセフ・チバリンガ 初等学校、プレシャス・チャイルド・ラーニング・センターの3校において 2018年11月20日~11月27日に実施しました。
プレシャス・チャイルド・ラーニング・センターで
布ナプキンを生産している様子

この調査を通じて、各関係者は以下のように月経時の衛生管理に対する態度が変化したことが分かりました。
報告書の一部をご紹介します。

· 男子生徒は協力的になり、その結果、生理に対する偏見が減り、男子生徒はクラブの活動に加わるまでになった。
· 教員は、女子生徒の月経に対する対処の改善を促すようになった。以前は月経に関する情報を生徒に教えることはなかったが、SORAKのプロジェクト実施後には、月経に関する問題を公然と教えるようになった。
· 保護者は、SORAKから月経についての知識をSORAKから得たことで、娘に説明することをためらわなくなった。何名かの保護者は、追加のトレーニングを望んでいる。

生徒たちが作成した布ナプキンを見せているところ

本プロジェクトへの資金提供と活動を通じて、SORAKは思春期の女子学生の月経時の衛生管理の改善を行い、その結果、女子学生の退学を減らすことが出来ました。
SORAKは、プロジェクト対象校と地域、学生、教員、保護者に対して、大きなインパクトを与えることが出来ました。


こちら⇩のレポートに詳しい内容があります!ぜひご覧ください!!!
インパクトアセスメント報告書


*このプログラムは、株式会社ラッシュジャパン様からの助成により運営しております。




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2019年1月27日日曜日

【女の子の教育環境改善】番外編:あしながウガンダ&SORAKの共同事業

今回のご報告は、201811月に実施したあしながウガンダとの共同事業のご報告です。

ムグングル小学校にてナプキン製作に使われる生地を整えている様子

 
あしながウガンダの「心塾」では学業に優れながらも資金不足のために大学レベルの教育が受けられない(アフリカ諸国の)孤児を対象に高等教育(大学)の機会を提供しています。

今回はあしながウガンダの学生たち33名がSORAKの活動地であるムベンデ県にて、地域の小中学校にて再利用可能な生理用布ナプキンの作成の実施、そして月経時の衛生管理や教育を受けることの大切さについてお話ししてくれました。


再利用可能な生理用布ナプキン作製の実践講習会 の様子

あしながウガンダの学生がより良い将来のために学業に努めるよう
生徒たちに語りかけている
あしながチームと小学校の生徒との集合写真



こちら⇩のレポートに詳しい内容があります!ぜひご覧ください!!!





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【女の子の教育環境改善】ラジオトークショー・CMによる布ナプキンと月経時の衛生管理の普及

株式会社ラッシュジャパン様のからの助成による、「生理で学校に行けなくなる女子学生の教育環境改善事業(ウガンダ共和国)」の2期目の報告の続きです!



今回のご報告は、201810~12月に実施した「ジオトークショー・ラジオCMによる布ナプキンと月経時の衛生管理の普及」活動のご報告です。

今回の活動の目的は、ラジオトークショー・ラジオCMを通して、SORAKが生産した布ナプキン‘Happy Pad’の周知を図り、適切な月経時の衛生管理に対する一般の人々の認識を高め、より多くの人々にSORAKの布ナプキンが普及することです。

SORAKが生産した「Happy Pad」の紹介

多くのリスナーから電話での問合わせを受けた

Heart FMにてラジオCMを録音する様子


☆ラジオトークショーの内容は以下です。
  • プロジェクトの説明
  • これまでの活動内容
  • 思春期の女子生徒が月経時に学校で直面している課題と親の責任
  • SORAKが作成した布ナプキンと入手方法

☆ラジオCMではSORAKが作成したHappyPadの歌と共に、Happy Padの宣伝をしました。

活動の成果
  • ラジオは広範囲の地域に放送され、多くの人々に布ナプキン‘Happy Pad’について、周知することが出来た。
  • Heart FM にて15回のラジオCMの放送により、多方の人々から布ナプキンの注文・布ナプキン作成トレーニングに関する問い合わせを受けた。
  • リスナーは、適切な月経時の衛生管理の知識を得て、思春期の女子生徒に月経時の衛生管理をさせる自分たちの役割・責任について知らされた。
  • リスナーからの様々な質問に回答した。「他県でも販売拠点を開設するのか」「SORAKの布ナプキンを普及する代理販売者になれるか(代理販売者とは、会社あるいは団体の代理で商品の普及・販売を行う者)」、「どこで入手できるか」等。


活動のレポートはこちら⇩をご覧ください。


  *このプログラムは、株式会社ラッシュジャパン様からの助成により運営しております。



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2019年1月13日日曜日

【女の子の教育環境改善】生徒から生徒へ行う性教育

株式会社ラッシュジャパン様のからの助成による、「生理で学校に行けなくなる女子学生の教育環境改善事業(ウガンダ共和国)」の2期目の報告の続きです!

性教育について他の生徒たちに説明している様子

今回のご報告は、201811月に実施した月経衛生クラブによる「性教育トレーニング」活動のご報告です。

クラブ活動の目的は、各学校(対象校3校)の生徒で構成される‘月経衛生クラブ’のメンバーが主導して月経時の衛生管理・ジェンダー啓発・性教育について他の生徒へ啓発していく事です。前回はクラブのメンバー(生徒)から他の生徒へ「月経時の衛生管理」を実施しました。今回は「性教育」セッション、男女の肉体的な性差から、女子生徒が性的な搾取、並びにセクシャルハラスメントから身を守る能力を身に着ける方法などについて、月経衛生管理クラブの生徒から生徒へセッションを実施しました。

月経の衛生管理クラブによる性教育セッション

性教育実施の様子

生徒たちが質問に答えている様子

セッションに参加する生徒たち


議題は以下です。
·       性と生殖に関する健康への理解
·       思春期への理解
·       若年での性交とそれに伴う危険
·       シュガーダディ(若い女の子を経済的に援助してあげるかわりに様々なタイプの見返りを求める男性)の誘惑の言葉の例
·       性的な暴力
·       性的虐待、セクシャルハラスメントの報告先
·       教育の重要性

活動の成果
Ø  生徒たちは、思春期の男女の体に起こる変化ついて学んだ。
Ø  生徒たちは、若年期の性交渉に伴う危険について説明ができるようになった。
Ø  生徒たちは、セクシャルハラスメントの事例(性暴力など)について理解し、被害にあった場合は、担当の政府機関等にレポートするよう説明を受けた。
Ø  性的嫌がらせ、暴力を受けた場合に、どこ・誰に報告するかということを理解した。
Ø  生徒たちは、学校での教育の重要性について理解し、今後は退学者が減少することが期待できる。



活動のレポートはこちら⇩をご覧ください。

  *このプログラムは、株式会社ラッシュジャパン様からの助成により運営しております。



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