2022年10月4日火曜日

【環境教育と廃棄物の収集・リサイクルを通した環境美化事業】2022年7月~8月活動報告書

ミーティング中の環境保全グループとSORAKチーム

<各活動の進捗状況>

活動1.1情報やメッセージを地区全体に届けられるコミュニティラジオのシステムの導入

GBNチームは83日にチバリンガ準郡にあるLuna FM放送局を視察訪問した。

 


活動 1.2 地区住民に向けての環境教育トークショー(30分間/日)

広範囲への啓発のために、71315日に「Voice of Lusalira」メガホンラジオと、小さなメガホンを通して環境保全グループとラジオディレクターが30分間のトークショーを3回実施した。ゴミ箱の利用方法に関する啓発を行うと同時に地区内でゴミ箱が利用可能となること、またその設置日が716日であることを住民に知らせた。

          

活動 1.3 環境教育及び啓発活動を宣伝するラジオコマーシャルの放送(15回)

衛生状況の改善を目的にチバリンガ準郡の「Luna FM」ラジオ局を通して適切なゴミの処理方法を啓発している。地区内の住民に確実に基礎知識をつけるべく、以下のコマーシャルメッセージを15回放送している。

<ラジオコマーシャル>

  ウガンダの皆さん、ゴミの廃棄をきちんとしないことは、各家庭においても地域においても悪影響であることをご存じでしょうか。不適切なゴミの廃棄はコレラや下痢などの深刻な病気の原因となり、私たちの生活に害を与えます。ゴミの焼却もまた、どのような方法であっても環境破壊につながります。

SORAKはリサイクルや分別などゴミの管理方法を住民に啓発し、またゴミ箱を設置し、収集車でゴミを回収し分類やリサイクルをすることで清掃活動を支援してまいります。ルサリラ地区の皆様、ともに活動し地域の衛生状態改善に取り組んでいきましょう。

以上、Global Bridge Network-Japan並びにSORAKからのメッセージでした。

 

活動 2.1 ゴミの分別と安全な処理を目的に、ごみ箱2個ずつ5か所への設置

716日に地域の指導者、環境保全グループ、SORAKチームは地域住民に使用方法を説明した上でごみ箱2個ずつを5か所に、合計10個のごみ箱を設置した。2つのうちの1つは分解する有機廃棄物に使用し、もう1つはリサイクルできる廃棄物用にした。現在はまだ分別の監視を継続中であるが、きちんと分別ができるようになれば、SORAKがボランティア員とともに有機ごみを堆肥に加工していく計画である。

 

 

GBNチームがごみ箱設置場所5か所を視察訪問

8月3日、GBNチームと共にごみ箱が設置場所を視察し、指定の場所にごみ箱が適切に設置されているのかを確認して回った。その後GBNチームは視察を通して気づいたことについて動画編集者からインタビューを受けた。

 

 

活動 3.1 廃棄物の投棄や分別を監視する地域の環境保全グループ

712日、ごみ箱の設置開始に際して環境保全グループはSORAKの事務所でミーティングを持った。ミーティングの主な目的は適切なゴミ処理の方法に関する課題を議論し、また啓発を広範囲に行うなどの安全なごみ処理に必要な事前準備をしておくことであった。

 

ミーティングで議論された内容

·        地区長は環境保全グループが事業を改善していくために地域の指導者たちと常に協力していくべきであると助言した。

·        環境保全グループ員は10個のごみ箱では地区内全てのごみを収集できないとして、より多くのごみ箱を要望した。

·        環境オフィサーは使用可能な別のごみ箱を代用するように提案した。

·        ごみ箱の正しい利用方法を住民に知らせるため、啓発運動を3日間行うべきであると環境保全グループ員が提案した。

·        ごみ箱の盗難を防ぐため、ごみ箱に穴をあけるべきであるとの提案があった。


活動3.2 廃棄物の投棄を規制する条例の制定とその強化

GBNチームは83日にチバリンガ準郡ホールを訪問し、条例に基づいた環境保全事業、及び事業の成果に関して準郡の指導者たちからヒアリングを行った。

ミーティングでは活動がもたらした効果的な影響を評価し、事業に関するフィードバックを指導者たちからもらうことができた。また、どのようにこの活動を継続していくべきか今後の方針について提案が出された。

 

 

<事業による効果的な影響およびもたらした変化>

·         環境保全グループの全メンバーがごみ箱設置開始前ミーティングに参加してくれた。また、地域をきれいにする活動に感謝しており、今後もSORAKと協力していくことを約束してくれた。

·         指導者たちが事業に対して協力的であり、快く成果などを共有する姿勢であることがチバリンガ準郡ホールでのGBNチームの視察訪問の際に分かった。

·         ルサリラ地区長は、ミーティングの際に衛生に関連した彼自身の体験を共有し、地区内の衛生状況を改善するために尽力するSORAK及びGBNに感謝を示した。

·         地域住民や指導者たちは地域に対する素晴らしい支援、またムベンデ県を訪問したことにおいてGBNに感謝を示した。

<直面した問題 >

·        ごみの分別方法に問題があり、住民たちが食べ物の皮などの有機廃棄物とペットボトルなどのリサイクル廃棄物をきちんと分別できず、ごみが混ざってしまった。今後分別の重要性を唱える啓発活動を行う必要がある。

·        住民や指導者たちから、住民数に対してごみ箱が小さい・少ないなどの声が上がり、より多くのごみ箱を要求されたが、GBN代表は自分たちで入手できるもので代用するように提案した。

·        チバリンガ準郡のラジオ局「Luna FM」では非常に限られた時間しか滞在できず、適切なごみ処理方法に関するスピーチをする時間が取れなかった。

<教訓>

·        環境保全グループをはじめ地域住民や地域指導者のほとんどが、地域の生活状況を向上する素晴らしい活動を実施しているGBNSORAKに感謝していた。

  




報告書一覧はこちらです↓↓

「環境教育と廃棄物の収集・リサイクルを通した環境美化事業」事業報告書一覧


※このプログラムは、公益信託 大成建設自然・歴史環境基金からの助成により運営しております。



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2022年10月2日日曜日

【インターン】ウガンダ渡航記9、10日目!!_ナイル川のアクティビティ体験(2022年8月14日)

今回のブログは、2日分まとめてお楽しみください! 


【8月14日】

今日はThe観光デーです!
ジンジャという場所でナイル川のアクティビティを体験しに行きます!

実は、昨日デイジーにジンジャに行くことを話したら「私も行きたいわ!」と言っていたので、一緒に行くことになりました!ドライバーのサムも加わって、出発です!🚙
カンパラからジンジャまでは車で2時間ほどでした!

アクティビティが体験できる場所に着くと駐車場はパンパンで、観光地ということもあり、多くの人で賑わっていました!

伝統的なダンスのパフォーマンスで気分はノリノリです😎

お昼ご飯はまるまる焼いた魚です!とっても大きくて、みんなで仲良くシェアして食べました😊

腹ごしらえをしたあとは、一番の目玉!ナイル川のボートツアーを体験します!ガイドのお兄さんがナイル川や、周辺に生息している生き物の説明をしてくれている間に、どんどんボートは進んでいきます。途中でナイル川の源流にとまって、みんなで記念撮影タイム📸天気もいいし、風も気持ちよくて、最高にいい気分でした🎶


アクティビティを思いっきり楽しんで、帰りの車は二人ともすっかり夢の中でした(笑)

ナイル川の源流に行けるなんて思ってもみなかったので、本当に楽しい1日でした!



【8月15日】

今日はオフデーということで、体を休める時間です🍵
以前私たち2人が訪れた、ブラウニーがおいしいあのカフェ向かったのですが、残念なことにまさかのお休みでした…💦そこで予定を変更して、レストランやカフェなどが何店舗か集まった施設に向かいました!各々が好きな時に好きなものを注文して、それぞれ自由にフリータイムを過ごしました。

思いっきりのんびりできた上に、夜ご飯は大好きなジャンクフードを食べて大満足です🤤



余談なんですが、ウガンダの飲食店ってだいたい注文から提供までの時間が長いんです(笑)いったい何をしているのかというくらい長時間待つこともあって…けどなぜか、片付けるのは早いんですよね(笑)


明日はついに、都市スラムの小学校視察です。今回の渡航の一番の目的と言っても過言ではない一大イベントなので、今日体を休めた分、明日はエネルギーを大放出したいと思います!




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2022年9月30日金曜日

【インターン】ウガンダ渡航記8日目!!_「布ナプキン事業」スタートアップの資機材購入(2022年8月13日)

 【8月13日】

今日は「布ナプキン事業」スタートの準備の日です!
日記の前に、プロジェクトについて軽く説明をさせていただきます。詳しい説明は下記の「Readyforプロジェクトページ」のリンクからご覧いただけますので、よろしければぜひご確認ください。

「布ナプキン事業」について…(Readyforプロジェクトページより抜粋)

高校時代からの活動を展開していきたいという私たちの想いを汲み取ったGlobal Bridge Network代表の大西さんが、ウガンダのスラム地域で活動するデイジーという女性(Visionary Lady Foundation(VLF)代表)とのコラボ企画を私たちの挑戦の場として提供してくださり、このプロジェクトはスタートしました。デイジーは、ウガンダのスラム地域の学校で、月経にまつわる課題の解消に努めています。

そして、スラム地域に位置するナグル初等学校は、VLFのデイジーと共に”MHM(月経時の衛生管理)クラブ”を設立し、月経にまつわる課題に取り組んでいます。MHMでは、月経に関する知識や衛生管理に関するワークショップが行われてきましたが、ミシンや糸などの材料がないために布ナプキン制作のトレーニングを実施できず、いまだ古布を代替している女子生徒が大半いるという状況です。

そこで、VLFがスラムの女性グループとMHMクラブに所属する女子生徒の両方を対象とした布ナプキン作製トレーニングの実施と、布ナプキンの作製をできるよう、私たちが環境づくりのサポートを行います。


今日はプロジェクト代表のデイジーと一緒にスラムの小学校に寄贈するミシンや布ナプキンの材料、そして道具を買いに行きます!


買い物ということで、お店が多く集まるタウンに向かうのですが、交通量があまりにも多くて車の真横をバイクがどんどん追い抜いていきます。窓を開けて外の様子を見ていると、デイジーに「外から手を突っ込んで物を盗まれる危険があるから、窓を閉めておいたほうがいいわよ」と言われて、自分は今海外にいるんだと改めて感じました😅

最初に向かったのはミシンのお店です。1つの建物にいろいろなお店がある、日本でいうショッピングモールのような場所に行きました!


デイジーにあらかじめ購入するミシンの目星はつけていると聞いたので、すぐ購入して次の買い物に向かうものと思っていたのですが、マシーンの点検にとんでもなく長い時間がかかって、ミシンを買い終えるころには3時間が経っていました😱しかし、点検したおかげで私たちも生まれて初めての足踏み式ミシンを体験できたので良かったです😊見ている分には簡単そうに見えるのですが、実際にやってみるとすごく難しかったです💦ペダルが重いので動かすことに集中してしまって、肝心の縫う作業に意識が向かないんです(笑)自分でやってみて、上手にできるまでは特訓が必要だなと感じました。

そうそう、ミシンを購入した建物のトイレがなんと有料だったんです!値段は日本円で言うと10円くらいで、お金を出すとトイレットペーパーをくれて、それをもってトイレに行くスタイルみたいです。さらに驚いたのは、トイレが男女共同だったことです。男女一緒のトイレはウガンダでも初めての経験でした…トイレにお金がかかることといい、男女一緒のトイレといい、まさに異文化に触れた瞬間でした。


ミシンやその他の道具を購入したあとは、布を買いに行きました。どんな柄がいいかみんなで吟味していると、いきなり雨が!😮土砂降りです。お店のおばさんに「あそこの屋根がある建物まで走って!!」と言われて、近くの建物に逃げこんで雨宿りです。ただ雨宿りをしていても暇なので、その建物の中にある手芸用品のお店で糸や針などを購入することに。



しばらくすると、雨が止んだので布を買いに戻りました。

途中で急な雨に見舞われるなどハプニングはあったものの、無事に買い出しは終了です~!





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2022年9月27日火曜日

【女の子の教育環境改善】2022年8月マンスリーレポート「GBNの事業地視察および保健省、教育・スポーツ省を表敬訪問」

 

教育・スポーツ省でのIsmael博士との会合

<活動状況>

1.   JICA事業対象校の視察訪問

2.   ワキソ県ナンサナ市を訪問

3.   ブタンバラ県政府本部訪問

4.   首都カンパラの保健省、教育・スポーツ省を表敬訪問

5.   Happy-Padプロモーションセンターの視察訪問

6.   女子の教育推進、布ナプキン利用者の増加を目的としたラジオスポットメッセージ(コマーシャル)の放送

7.   ブタンバラ県にてテーラーを選抜

8.   ブタンバラ県のコミュニティラジオ局を視察訪問

 

1.   事業対象校の視察訪問

GBNチームが730日にウガンダに到着し、活動予定などの調整のためSORAK事務所でミーティングを持った。

l  ムベンデ県では対象校6校に加え、Lush Japanの助成を受け実施していた前事業対象校2校を訪問した。(81日、82日)

l  ワキソ県では対象校4校を訪問した。(85日)

l  ブタンバラ県では対象校全10校を訪問した。(88日、89日)


ムベンデ県

ワキソ県

ブタンバラ県


2.   ワキソ県ナンサナ市を訪問

GBNSORAKチームはナンサナ市議会の市教育長であるルワンガ氏と会合を持った。この会合の主な目的は教育長から事業に対するフィードバックを受けること、及び対象校4校を視察訪問することを事前に知らせることであった。


3. ブタンバラ県政府本部訪問

88日、GBNVOTUは県の政府本部を訪問し、県教育長、県最高責任者、県内保安長、県駐在コミッショナーと事業の効果について議論した。


4. 首都カンパラの教育・スポーツ省を訪問

811日にSORAKVOTUGBNのメンバーとJICAウガンダ事務所から同行していただいた企画調査員の方と共に、保健省にて生殖と子どもの健康部門の主任官であるRobert Mutumba博士と会合を持った。会合では活動内容や事業実施パートナー団体を紹介し、更にベースライン調査、月経衛生管理ブックレット、トレーニング手引きなどのプロジェクト資料に関する助言を頂いた。

また、同日に初等教育・中等教育の代表者Ismail Mulindwa博士とも教育・スポーツ省で会合を持ち、同様に活動内容・事業実施パートナー団体を紹介し、プロジェクト資料に関する助言を頂いた。


5. Happy-padプロモーションセンターの視察訪問

810日にGBNチーム、2名のインターン生、SORAK代表、ワキソ県のプロジェクトオフィサーはKatalemwa Secondary Schoolにあるプロモーションセンターを訪問した。センターの研修生をはじめ、学校の教頭、トレーナー、スタッフが歓迎してくれた。訪問の主な目的はトレーナー、研修生、スタッフや学校から事業の進捗状況に関するフィードバックを得ることに加え事業の今後の方向性について議論することであった。

 

プロモーションセンターで提案された改善点

·        学校の生徒対象のトレーニングの実施ではなく販売用ナプキンの製作により注力していくべきである。

·        生産プロセスを先導し、品質を保証するためはプロのトレーナーを雇うべきである。

·        センターでの業務を生産、マーケティング、トレーニングの3つに区分すべきである。

·        購入した全ての家具は常時センター内に置いておくべきである。

·        16本購入したハサミのうち、4本を除いてセンターに保管されていないことを踏まえて、センター内で使用する道具の記録を全て残しておくべきである。

·        月ごとに生産する布ナプキンの目標数、またその販売枚数、推定売上高を明確に設定するべきである。

·        布ナプキンの継続的な啓発、宣伝活動、センターでのトレーニングの提供が必要である。

 

上記で出た改善点を元に915日現在までに以下を実行した。

1     優れたテーラーであるNakato Mulongo氏を採用した。

2     プロモーションセンターはマネージメントを担当するMeble Nakalembe氏が直接運営する。

3     販売用ナプキンの生産を取り組み目標として再設定し、毎月140枚の布ナプキンを生産することにした。

4     業界での経験が長い新しいテーラーが様々な人と連絡を取る中で、プロモーションセンターがより多くの人に認知されるようになってきた。

 

200個の布ナプキンが完成し、包装用のポーチを同数生産した後、9月までに販売を開始する。

外部からトレーニングを受けに来た人数: 10

- 女性: 6

- 男性: 4

8月の記録では合計で51人がプロモーションセンターを訪問し、トレーニングへの興味を示した。

 


6. 女子の教育推進、布ナプキン利用者の増加を目的としたラジオスポットメッセージ(コマーシャル)の放送

月経時の衛生管理、女子生徒の教育、生理用布ナプキンに関するラジオスポットメッセージを以下のように放送した。

• ムベンデ県:Luna FM 1 6回 )

• ワキソ県: Voice Kiryagonja 1 2回)

• ブタンバラ県:Voice of ButendVoice of Kikambwe(毎日繰り返しで 1011回)

 

7. ブタンバラ県にてテーラーを選抜

対象校10校のうち4校がテーラー候補となりうる地域住民或いは教員の名前を8月12日までに提出した。候補者は皆、生徒達にナプキン作りを指導する活動への参加に同意してくれた。残りの6校は学校の活動が再開する9月の2週目までに候補者の名前を提出予定である。また、ナプキン作りのトレーニングの開始も9月の2週目を予定している。

 

8. ブタンバラ県のコミュニティラジオ局を訪問

コミュニティラジオの一つである「Voice of Butende」を訪問し、GBNの代表及びVOTUのチームリーダーが事業の活動内容に関して5分間のトークを放送した。

 

 

<事業による効果的な影響およびもたらした変化>

·        教員や保護者からは事業へ感謝として積極的に活動に参加する姿が見られた。

·        ブタンバラ県では対象校10校のうち5校が月経衛生管理トレーニングを計画通りに進められていた。

·        GBNチームはブタンバラ県の対象校全10校を視察訪問することができた。

·        洗面所などの学校施設の衛生状況が改善していた。

·        男子生徒たちが女子生徒に協力的になってきていた。

·        ムベンデ県、ワキソ県では対象校の校長がGBNSORAKを歓迎し、事業がもたらした変化などについての情報を快く共有してくれた。

 

<直面した問題>

·        視察した洗面所の中には壁の高さが女子のプライバシーを守るのに十分でないにもかかわらず、屋根が付いていないものが多数見受けられた。(ブタンバラ県)

·        事業の影響は明らかであったが、月経衛生管理クラブと教員は更に意識を高めていく必要がある。

·        Kiyita初等学校をはじめ資金不足ゆえに施設の整備が完了していない学校もあったが、学校が再開し次第完成することを約束してくれた。(ムベンデ県)

 

<教訓>

·        アイディアを出し合い、可能な範囲で自ら問題解決していくよう奨励することが重要である。

·        保健省、教育・スポーツ省の関係者が助言してくれたように、活動の実施に当たっては国のガイドラインに従う必要がある。

·        学生により活動に参加してもらうためにはモチベーションを高める戦略が必要である。




過去の報告書一覧はこちらです↓↓
「生理で学校に行けなくなる女子学生の教育環境改善事業」事業報告書一覧


※本プロジェクトはJICAの草の根協力支援型として実施しています。


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