こんにちは、Global
Bridge Networkです!
今更になりますが、4月から5月にかけてウガンダの各対象校3校で実施した「月経時の衛生管理」と「性教育」のセッションついてご報告させて頂きます。
ウガンダのムベンデ県にある初等学校3校にて、月経時の衛生管理と性教育のセッションを実施しました。女子生徒だけでなく、男子生徒含む合計701名(男子305名・女子396名)が参加しました。
今回は、より多くの生徒を対象に「月経時の衛生管理」と「性教育」のセッションを行いました。「月経時の衛生管理」では、前回布ナプキン作成トレーニングを行いましたが、そのナプキンの使い方を含む生理時の衛生的な対処対法などの実践的なことから、月経の周期などの基本的な知識、また「性教育」では男女における性差の特徴から性暴力の対処法などについて伝えました。
今回も男子生徒を積極的に参加させたのは、生理や性暴力における問題は女子だけの問題ではない、ということを理解してもらうためです。また、特に性暴力に関しては、男子生徒が当事者にならないだけでなく、どうやって女子を守るか、という自分たちの役割と責任について自覚することも目的としています。
積極的に意見を述べる生徒達 |
ファシリテーターの 説明に聞き入る子供たち |
セッションに参加した生徒からは、このような声があがりました。
男子生徒:
「生理は女子だけの問題だと思っていたが、トレーニングを通じて自分も何か助けになれるということが分わかりました!」
女子生徒:
「トレーニングはとても興味深かった。自分や友人が性的暴行にあった際にどう 対応すればいいのか理解できました!」
以下は活動レポートです!
*このプログラムは、株式会社ラッシュジャパン様からの助成により運営しております。