2018年12月24日月曜日

【女の子の教育環境改善】生徒から生徒へ行う月経時の衛生管理

株式会社ラッシュジャパン様のからの助成による、「生理で学校に行けなくなる女子学生の教育環境改善事業(ウガンダ共和国)」の2期目の報告の続きです!

セッション後の生徒たちの集合写真


今回のご報告は、201811月に実施した月経衛生クラブによる「月経時の衛生管理セッション」活動のご報告です。

クラブ活動の目的は、各学校(対象校3校)の生徒で構成される‘月経衛生クラブ’のメンバーが主導して月経時の衛生管理・ジェンダー啓発・性教育について他の生徒へ啓発していく事です。前回はクラブのメンバー(生徒)から他の生徒へ「ジェンダー啓発」を実施しました。今回は「月経時の衛生管理」セッション、月経についての概要、月経時の衛生管理、布ナプキンの作成などについて、クラブの生徒から生徒へセッションを実施しました。

月経衛生クラブによる月経時の衛生管理トレーニング

布ナプキンの使用方法のデモンストレーション

材料がどのように布ナプキンになるのかを説明

個々で行う衛生管理について説明

議題は以下です。
  • 月経の概要
  • 月経周期
  • 月経の兆候・症状/特徴
  • 月経の衛生管理
  • 布ナプキンの作成
活動の成果
Ø  生徒たちは月経に関する基本的な知識を身に着けた。
Ø  生徒624(男子生徒215/女子生徒409)が月経時の衛生管理トレーニングに参加し、男子生徒は生理中の女生徒をからかう習慣をなくすよう尽力すると約束した。
Ø  学校管理者は月経衛生クラブの役割を称賛し、今後も活動を支援していくことを誓った。
Ø  全対象校3校にて、課外活動の時間を月経時の衛生管理のクラブ活動として割り当て、布ナプキン作成を毎週行うことに同意した

活動のレポートはこちら⇩をご覧ください。

  *このプログラムは、株式会社ラッシュジャパン様からの助成により運営しております。



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