2022年9月24日土曜日

【インターン】ウガンダ渡航記5日目!!_Happy-Padプロモーションセンター視察(2022年8月10日)

 【8月10日】

今日はワキソ県にあるHappy-Padプロモーションセンター視察の日です!


このプロモーションセンターは現地協力団体のSORAKが運営しています。(くわしくはこちらのブログをご覧ください。)布ナプキン作りのレクチャーを受けることができて、地域住民が気軽にアクセスできる場所として設置されました。












ちなみにセンターは学校の一室を借りているのですが、景色がとてもきれいなんです✨

センターには、学校の先生・常駐しているスタッフ、そしてレクチャーを受けに来ている地域住民が何人かいましたが、誰がスタッフかよくわからず…💦(笑)お互いに自己紹介を済ませて、さっそくセンターの現状について説明を受けました。

本来、センターは布ナプキンに興味を持った地域住民が気軽にアクセスできる場所として設置されています。そのため、学校の生徒へのレクチャーではなく、一般の人に向けた広報に力を入れていると思っていました。しかし、話を聞くと、学校の生徒へのレクチャーは行っていますが、周辺住民へのチラシ配布等は行っていない状況であることがわかりました。

スタッフ曰く、学校の生徒にまず布ナプキン作りを教えることで、センターの存在が生徒の親、そして親の友人へと広まっていくのではと考えているそうです。たしかに、その効果もあるのかもしれませんが、本来の目的とは少しずれているなと感じました。GBNとしても、本来の目的に沿った形で広報活動をしてほしいと伝えていました。

次に、布ナプキンのクオリティについてです。センターで作っているものの完成品を見せてもらったのですが、縫い方が雑でほつれていたり、左右非対称でガタガタだったりと、お世辞にも質がいいとは言えないものでした😅 みほさんが、まずは縫い方を習得して、きれいに縫えるようになってから布ナプキンを作り始めるようスタッフを指導していました。材料もタダではありません。貴重な材料を無駄にしないためにも、まずは技術を習得する必要があることを学びました。














次は、備品のチェックです。備品リストを見ながら、購入した備品がそろっているかどうか、正しく使われているかを確認します。椅子や机、はさみなど1つ1つ順番に確認していくのですが、なんとびっくり!一部の備品がセンターにありません…💦椅子はどこかと尋ねると、遠いところからわざわざ運んできました。はさみも購入した数よりも少ない数しか無くて、残りはトレーニングの受講者が独自に保管しているそうです。使われていない様子だったPCとスクリーンの引き揚げをまいこさんがSORAKスタッフに言い渡すと、落ち込んでいるようでした(笑)。しかし、時には厳しく対応しなければまた同じ事態が繰り返されるのだろうなと思いました。


限られた予算の中で、必要だから購入しているはずの備品ですが、大切に、かつ適切に使われていないこともあるのだと知って驚きましたし、同時に定期的に備品のチェックを行う必要があるなとも思いました。










今日のセンターのモニタリングは、マネジメントの重要性を感じる点が多く、とても勉強になりました!上記で挙げたような問題点に関して、GBNのお二人から学んだことをしっかりと記憶しておいて、今後に活かしたいと思います!










視察の帰りはレストランに寄ってお昼ご飯を食べました!こっちのガソリンスタンドにはだいたいレストランとコンビニのようなショップが隣接しているんです~ちょっとしたことですが、そういうところも日本と違っていて面白いです😊







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