【8月13日】
今日は「布ナプキン事業」スタートの準備の日です!
日記の前に、プロジェクトについて軽く説明をさせていただきます。詳しい説明は下記の「Readyforプロジェクトページ」のリンクからご覧いただけますので、よろしければぜひご確認ください。
「布ナプキン事業」について…(Readyforプロジェクトページより抜粋)
高校時代からの活動を展開していきたいという私たちの想いを汲み取ったGlobal Bridge Network代表の大西さんが、ウガンダのスラム地域で活動するデイジーという女性(Visionary Lady Foundation(VLF)代表)とのコラボ企画を私たちの挑戦の場として提供してくださり、このプロジェクトはスタートしました。デイジーは、ウガンダのスラム地域の学校で、月経にまつわる課題の解消に努めています。
そして、スラム地域に位置するナグル初等学校は、VLFのデイジーと共に”MHM(月経時の衛生管理)クラブ”を設立し、月経にまつわる課題に取り組んでいます。MHMでは、月経に関する知識や衛生管理に関するワークショップが行われてきましたが、ミシンや糸などの材料がないために布ナプキン制作のトレーニングを実施できず、いまだ古布を代替している女子生徒が大半いるという状況です。
そこで、VLFがスラムの女性グループとMHMクラブに所属する女子生徒の両方を対象とした布ナプキン作製トレーニングの実施と、布ナプキンの作製をできるよう、私たちが環境づくりのサポートを行います。
今日はプロジェクト代表のデイジーと一緒にスラムの小学校に寄贈するミシンや布ナプキンの材料、そして道具を買いに行きます!
買い物ということで、お店が多く集まるタウンに向かうのですが、交通量があまりにも多くて車の真横をバイクがどんどん追い抜いていきます。窓を開けて外の様子を見ていると、デイジーに「外から手を突っ込んで物を盗まれる危険があるから、窓を閉めておいたほうがいいわよ」と言われて、自分は今海外にいるんだと改めて感じました😅
最初に向かったのはミシンのお店です。1つの建物にいろいろなお店がある、日本でいうショッピングモールのような場所に行きました!
デイジーにあらかじめ購入するミシンの目星はつけていると聞いたので、すぐ購入して次の買い物に向かうものと思っていたのですが、マシーンの点検にとんでもなく長い時間がかかって、ミシンを買い終えるころには3時間が経っていました😱しかし、点検したおかげで私たちも生まれて初めての足踏み式ミシンを体験できたので良かったです😊見ている分には簡単そうに見えるのですが、実際にやってみるとすごく難しかったです💦ペダルが重いので動かすことに集中してしまって、肝心の縫う作業に意識が向かないんです(笑)自分でやってみて、上手にできるまでは特訓が必要だなと感じました。
そうそう、ミシンを購入した建物のトイレがなんと有料だったんです!値段は日本円で言うと10円くらいで、お金を出すとトイレットペーパーをくれて、それをもってトイレに行くスタイルみたいです。さらに驚いたのは、トイレが男女共同だったことです。男女一緒のトイレはウガンダでも初めての経験でした…トイレにお金がかかることといい、男女一緒のトイレといい、まさに異文化に触れた瞬間でした。
ミシンやその他の道具を購入したあとは、布を買いに行きました。どんな柄がいいかみんなで吟味していると、いきなり雨が!😮土砂降りです。お店のおばさんに「あそこの屋根がある建物まで走って!!」と言われて、近くの建物に逃げこんで雨宿りです。ただ雨宿りをしていても暇なので、その建物の中にある手芸用品のお店で糸や針などを購入することに。
しばらくすると、雨が止んだので布を買いに戻りました。
途中で急な雨に見舞われるなどハプニングはあったものの、無事に買い出しは終了です~!
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