2017年12月12日火曜日

【女の子の教育環境改善】月経時の衛生管理と性教育セッションのご報告


こんにちは、Global Bridge Networkです!



今更になりますが、4から5月にかけてウガンダの各対象校3校で実施した「月経時の衛生管理」と「性教育」のセッションついてご報告させて頂きます。


ウガンダのムベンデ県にある初等学校3校にて、月経時の衛生管理と性教育のセッションを実施しました。女子生徒だけでなく、男子生徒含む合計701名(男子305名・女子396名)が参加しました。


今回は、より多くの生徒を対象に「月経時の衛生管理」と「性教育」のセッションを行いました。「月経時の衛生管理」では、前回布ナプキン作成トレーニングを行いましたが、そのナプキンの使い方を含む生理時の衛生的な対処対法などの実践的なことから、月経の周期などの基本的な知識、また「性教育」では男女における性差の特徴から性暴力の対処法などについて伝えました。


今回も男子生徒を積極的に参加させたのは、生理や性暴力における問題は女子だけの問題ではない、ということを理解してもらうためです。また、特に性暴力に関しては、男子生徒が当事者にならないだけでなく、どうやって女子を守るか、という自分たちの役割と責任について自覚することも目的としています。


積極的に意見を述べる生徒達  

ファシリテーターの 説明に聞き入る子供たち 


セッションに参加した生徒からは、このような声があがりました。


男子生徒:
生理は女子だけの問題だと思っていたが、トレーニングを通じて自分も何か助けになれるということが分わかりました!」

女子生徒:
「トレーニングはとても興味深かった。自分や友人が性的暴行にあった際にどう 対応すればいいのか理解できました!」



以下は活動レポートです





*このプログラムは、株式会社ラッシュジャパン様からの助成により運営しております。






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2017年11月24日金曜日

【女の子の教育環境改善】‘ジェンダー啓発’のセッションのご報告

こんにちは、Global Bridge Networkです!


 今回はウガンダの学校で実施した「ジェンダー啓発」のセッションをご報告します☆


4月~5月にかけてウガンダのムベンデ県にある対象校3校で、学校の生徒・教員を対象に上記のセッションを行いました!



なぜ、ジェンダー啓発を行ったか・・・・


それは、ウガンダでは、まだまだ女性の地位が低く、そのため女子の教育を重要視していない傾向があります。学校の教員たちも、男女平等という考えが浸透しておらず、女性の権利が脅かされることが多々あります。


まだまだ女性の立場は弱く、女性は日常的に暴力を受け、発言権・決定権さえないこともあります。多くの女性が自分たちの権利を知らないまま、危険な目に遭うことがあってもどのように対処していいのか知らないこともあります。


そこで、男子生徒や学校の教員を含めてジェンダーについて理解してもらうことで、生理になった女子を男子生徒がからかうことなく、また学校側も女子生徒の教育をサポートするよう啓発すること、そして女子生徒も自身の権利を理解しながら、身の危険などがあったときにどのように対処するのか、ということを理解してもらうことが目的でした。




積極的にジェンダートレーニングに参加する男女の生徒

ジェンダーバランス(男女平等)について掲げられたメッセージ



このセッションを行ったことで挙がった声を一部ご紹介します。


・男女のジェンダーによる役割や責任の違いを理解できました!


・<教師>学校の教育においてジェンダー平等を促進する役割と責任があることを実感しました!



こちらのレポートです ↓↓↓



*このプログラムは、株式会社ラッシュジャパン様からの助成により運営しております。






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2017年10月24日火曜日

LUSH商品のラベルにGBNの団体紹介を載せていただきました!


LUSH商品「ニューチャリティポット<ハンド&ボディーローション>」のラベルにGlobal Bridge Networkの団体紹介を載せていただきました!










GBNが現在ウガンダで実施している「生理で学校に行けなくなる女子学生の環境改善事業」は株式会社ラッシュジャパン様の「LUSHチャリティバンク」よりご支援をいただいています。




LUSHの商品のラベルという形で支援団体の紹介をしていただき、一般の方に少しでもGBNについて知って頂けると嬉しく思います。




9月末からGBNのラベルの商品が出荷されているので、今ならまだ店頭にあるかもしれません♪

ラッシュジャパン様、本当にありがとうございました!!






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2017年10月11日水曜日

【女の子の教育環境改善】“布ナプキン作成トレーニング” 参加者を対象にモニタリング調査を行いました!!

こんにちは、Global Bridge Networkです!


201741011日に行ったトレーニング「布ナプキン作成と月経時の衛生管理」への参加者(生徒・保護者・教員)を対象としたモニタリングの報告が届きました!


今回のトレーニングは、布ナプキンの作成方法だけでなく、生理時の衛生管理について実践的に学ぶ場もありました。


生理用の布ナプキン作成の実践 


モニタリングでは、トレーニング前後で、参加者それぞれの立場(生徒・保護者・教員)からの視点による意識変化を調査するだけでなく、参加した男子生徒各学校から1名ずつ合計3選抜し、インタビューも行いました。


なぜ、男の子を生理用の布ナプキン作成トレーニングに参加させたのか?


それは・・・
男子は女子の生理について理解しておらず、生理が漏れた女子生徒をからかう傾向があるので、あえて男子を参加させて、彼らの意識も変えていこうという試みでした。


女性の生理についてグループワーク


男の子のプレゼンテーション

さて、その結果は・・・・??



ぜひ、こちらをご覧ください↓↓↓


*このプログラムは、株式会社ラッシュジャパン様からの助成により運営しております。




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2017年10月9日月曜日

イベント出品のお知らせ(10月14日、ウガンダ大使館ブースにて)

~出品のお知らせです! CHIMERA GAMES EXHIBITION~

来週10月14・15日にお台場で開催されるイベント「CHIMERA GAMES VOL.4」に各国の大使館のブースが設けられるのですが、ウガンダ大使館からお誘いを受け、Global Bridge Network(GBN)も出品させていただくことになりました!!

Beresseraのクラフトやウガンダ女性の手作りアクセサリーなどを販売する予定です。

もし機会があれば、覗いてみてください!

<CHIMERA GAMES VOL.4>
場所:お台場
日時:10月14日・15日(GBNは14日のみ参加)
http://www.chimeragame.com/games_vol4/

そして、ふとウガンダ大使館のHPをのぞいたら、な、なんと7月に横浜で開催したウガンダナイトのことを載せていてくれました!!

http://www.uganda-embassy.jp/

ウタンダ大使館、そして参事官のEdithさん(もうすぐ任期が終わってしまう (悲))の心遣いに感謝です☆☆





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2017年10月1日日曜日

【女の子の教育環境改善】女の子たちの生理の衛生管理について、保護者とのセッションを行いました!!


こんにちは、Global Bridge Networkです!

色々なことがあり、報告が遅くなってしまいました。大変申し訳ございません!

413日、女子の生理について、保護者への啓発を行いました。

ウガンダのムベンデ県にあるルワウナ小学校の生徒17年生まで保護者(男性61名、女性39名)が参加してくれました。

生理の衛生管理の実施における自分たちの役割と責任について
熱心に耳を傾ける保護者たち

なぜ保護者を動員したかというと、
私たちのプロジェクト(生理で学校に行けなくなる女子学生の教育環境改善事業)の実施に当たり、保護者に理解してもらうこと、また保護者の協力は不可欠だからです。

ウガンダでは、娘に生理用ナプキンを提供することは、保護者の責任とは考えておらず、また生理の話をするのはタブーという風習があります。

さらには、生理中に「塩を食べてはいけない」や「男の子の側にいてはいけない」などの逸話を信じている傾向があります。

保護者の怠慢が女子に与える影響について語る小学校の教頭


そこで、今回のトレーニングは、以下の目的で実施しました。
  • 保護者に対し、実施中のプロジェクトの説明及び、支援・協力を要請する
  • 女子生徒の生理に関する衛生管理の実行にあたり、親の役割と責任について話し合う
  • 女子生徒が、学校や家で直面する生理に関する課題への対策を見つける。

今回のセッションでは以下のトピックについて話し合いました。
  • 月経に関する衛生課題と逸話
  • 月経時に衛生管理を怠ることに伴う感染などの危険性
  • 月経時の衛生管理の実施における保護者の役割と責任
  • 再利用可能な生理用布ナプキンの有効性


セッション終了後、保護者からは、次のような声が聞こえてきました!

父親:
「これからは自分の責任として生理用ナプキンを購入するようにする。」

母親:
「生理中の不適切な管理は危険でリスクを伴うことが分かった。これからはもっと衛生的な方法で娘の生理に対処できるようにサポートしていきたい。」



より詳しく知りたい方は、こちらのレポートをご覧ください!



*このプログラムは、株式会社ラッシュジャパン様からの助成により運営しております。





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2017年9月26日火曜日

活動報告:Sanyu!(2017年8月27日)


みなさま、こんにちは!Global Bridge Network(GBN)です。

久しぶりのブログ更新&遅ればせながらの活動報告になってしまいましたが、
先月8月27日(日)にGBN初のダンスや太鼓とのコラボイベント、’Sanyu!’を無事に開催することができました!


アフロ湘南によるジャンベの力強い演奏、‘tingatinga’‘Studio Barjara’のエネルギッシュなアフリカンダンスショーには思わず身体が動きだすほど!


 



会場の皆さんとも一緒に歌ったり踊ったりするなど、大盛り上がりの時間となりました♪



ネットショップでも販売しているウガンダのNGOBereeseraの商品の生みの親である、元青年海外協力隊の二村元基さんもはるばる関西からお越し下さり、活動のきっかけや想いを熱く語って頂きました!


二村さんが生みだしたBereeseraの商品も販売
ネットショップはこちら😊

GBNからも、活動紹介とウガンダ紹介を行わせて頂きました!





普段はネットショップでしか販売していないものや、GBNスタッフがアフリカで直接買い付けたおしゃれなアフリカン雑貨やアクセサリーも販売させて頂きました!



当日は、ウガンダ大使館から3名のゲストもご来場いただき、会場は一気にアフリカンな雰囲気に…☆






最後はお越しいただいた皆様、当日スタッフをして下さった皆様と記念撮影!


たくさんの方々のご協力のもとで実施できた今回のイベント。
コラボレーター&出演者としてイベントの企画から運営まで一緒に行って頂いたStudio Barjar様(https://www.studio-barjara.com/)からも、オリジナルTシャツの販売収益をGBNへの寄附にして下さるなど、様々な面でサポート頂き、感謝感謝です!

Studio Barjar様のHPはこちら↓↓↓

GBNでは、たくさんの方々に海外の多様な文化が伝わるようなイベントを引き続き実施していく予定です!次回もお楽しみに!!

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