2019年1月27日日曜日

【女の子の教育環境改善】番外編:あしながウガンダ&SORAKの共同事業

今回のご報告は、201811月に実施したあしながウガンダとの共同事業のご報告です。

ムグングル小学校にてナプキン製作に使われる生地を整えている様子

 
あしながウガンダの「心塾」では学業に優れながらも資金不足のために大学レベルの教育が受けられない(アフリカ諸国の)孤児を対象に高等教育(大学)の機会を提供しています。

今回はあしながウガンダの学生たち33名がSORAKの活動地であるムベンデ県にて、地域の小中学校にて再利用可能な生理用布ナプキンの作成の実施、そして月経時の衛生管理や教育を受けることの大切さについてお話ししてくれました。


再利用可能な生理用布ナプキン作製の実践講習会 の様子

あしながウガンダの学生がより良い将来のために学業に努めるよう
生徒たちに語りかけている
あしながチームと小学校の生徒との集合写真



こちら⇩のレポートに詳しい内容があります!ぜひご覧ください!!!





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【女の子の教育環境改善】ラジオトークショー・CMによる布ナプキンと月経時の衛生管理の普及

株式会社ラッシュジャパン様のからの助成による、「生理で学校に行けなくなる女子学生の教育環境改善事業(ウガンダ共和国)」の2期目の報告の続きです!



今回のご報告は、201810~12月に実施した「ジオトークショー・ラジオCMによる布ナプキンと月経時の衛生管理の普及」活動のご報告です。

今回の活動の目的は、ラジオトークショー・ラジオCMを通して、SORAKが生産した布ナプキン‘Happy Pad’の周知を図り、適切な月経時の衛生管理に対する一般の人々の認識を高め、より多くの人々にSORAKの布ナプキンが普及することです。

SORAKが生産した「Happy Pad」の紹介

多くのリスナーから電話での問合わせを受けた

Heart FMにてラジオCMを録音する様子


☆ラジオトークショーの内容は以下です。
  • プロジェクトの説明
  • これまでの活動内容
  • 思春期の女子生徒が月経時に学校で直面している課題と親の責任
  • SORAKが作成した布ナプキンと入手方法

☆ラジオCMではSORAKが作成したHappyPadの歌と共に、Happy Padの宣伝をしました。

活動の成果
  • ラジオは広範囲の地域に放送され、多くの人々に布ナプキン‘Happy Pad’について、周知することが出来た。
  • Heart FM にて15回のラジオCMの放送により、多方の人々から布ナプキンの注文・布ナプキン作成トレーニングに関する問い合わせを受けた。
  • リスナーは、適切な月経時の衛生管理の知識を得て、思春期の女子生徒に月経時の衛生管理をさせる自分たちの役割・責任について知らされた。
  • リスナーからの様々な質問に回答した。「他県でも販売拠点を開設するのか」「SORAKの布ナプキンを普及する代理販売者になれるか(代理販売者とは、会社あるいは団体の代理で商品の普及・販売を行う者)」、「どこで入手できるか」等。


活動のレポートはこちら⇩をご覧ください。


  *このプログラムは、株式会社ラッシュジャパン様からの助成により運営しております。



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2019年1月13日日曜日

【女の子の教育環境改善】生徒から生徒へ行う性教育

株式会社ラッシュジャパン様のからの助成による、「生理で学校に行けなくなる女子学生の教育環境改善事業(ウガンダ共和国)」の2期目の報告の続きです!

性教育について他の生徒たちに説明している様子

今回のご報告は、201811月に実施した月経衛生クラブによる「性教育トレーニング」活動のご報告です。

クラブ活動の目的は、各学校(対象校3校)の生徒で構成される‘月経衛生クラブ’のメンバーが主導して月経時の衛生管理・ジェンダー啓発・性教育について他の生徒へ啓発していく事です。前回はクラブのメンバー(生徒)から他の生徒へ「月経時の衛生管理」を実施しました。今回は「性教育」セッション、男女の肉体的な性差から、女子生徒が性的な搾取、並びにセクシャルハラスメントから身を守る能力を身に着ける方法などについて、月経衛生管理クラブの生徒から生徒へセッションを実施しました。

月経の衛生管理クラブによる性教育セッション

性教育実施の様子

生徒たちが質問に答えている様子

セッションに参加する生徒たち


議題は以下です。
·       性と生殖に関する健康への理解
·       思春期への理解
·       若年での性交とそれに伴う危険
·       シュガーダディ(若い女の子を経済的に援助してあげるかわりに様々なタイプの見返りを求める男性)の誘惑の言葉の例
·       性的な暴力
·       性的虐待、セクシャルハラスメントの報告先
·       教育の重要性

活動の成果
Ø  生徒たちは、思春期の男女の体に起こる変化ついて学んだ。
Ø  生徒たちは、若年期の性交渉に伴う危険について説明ができるようになった。
Ø  生徒たちは、セクシャルハラスメントの事例(性暴力など)について理解し、被害にあった場合は、担当の政府機関等にレポートするよう説明を受けた。
Ø  性的嫌がらせ、暴力を受けた場合に、どこ・誰に報告するかということを理解した。
Ø  生徒たちは、学校での教育の重要性について理解し、今後は退学者が減少することが期待できる。



活動のレポートはこちら⇩をご覧ください。

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