2022年4月25日月曜日

【環境教育と廃棄物の収集・リサイクルを通した環境美化事業】2021年11月~12月活動報告書

 

引退した議員が議会と事業に関して意見を述べている。

<活動>
1. 活動開始前の状況把握を目的とした廃棄物の写真・ビデオ撮影(2021年11月11日)
活動地域のゴミの現状記録しておくために写真・動画撮影し、をGlobal Bridge Network(GBN)と共有した。
廃棄物の適切な処理を促進し、コレラなどの病気を予防するためにもゴミを確実に減らしていく事業を実施していくが、写真・動画で記録に残すことで、現状のゴミが散乱した地域の状態が、事業終了時にどれほど改善ができたかが比較できる。

ルサリラ地区のレストラン、住居、駐車場周辺で見られたゴミ山


1.     チバリンガ準群議会への事業の紹介

2021年の年末、SORAK代表は準群議会の会合に出席し、議会の中で事業内容を紹介した。準群議長と会長から本事業を感謝されると共に、条例の制定に関する会合は2022年に計画してほしいと要請された。

SORAK代表が事業の内容紹介の前に準群議長の話を聞いている。

準群議長が事業について意見を述べている。


<今後の計画>

·         準群議長と廃棄物の取り扱いに関する条例の制定及び議論を行うための会合の案内を受ける。

·         地域の指導者たちと交流を持ち、事業について話し合う。

·         ルサリラ地区に既存のメガホンを使ってコミュニティラジオトークショーを実施する。

·         環境保全活動を監視していくグループのメンバーを選定する。

 

<事業による効果的な影響およびもたらした変化>

·         準群の指導者たちは事業内容に喜んで賛同し、事業の導入に協力していくことを約束してくれた。

·         地域の指導者3が準群の指導者たちと共に2022年の年始に会合を開くことに賛成してくれた。

 

<直面した問題 >

·        年末にかけて思うように事業を進められなかったが、なんとか二つの活動を実施、また年始の活動再開に向けて準備を進めた。

·       地域の指導者 3は事業内容以上の高い期待を寄せていたが、まずは地域住民の健康と清潔な環境づくりに注力するように説得した。

 

<教訓>

1-   事業の開始時期は年末を避けるべきであることを学んだ。年末に休暇が多いことから当局との連携などが難しくなり、結果として年内は限られた事業しかできず翌年に持ち越すことになるためである。




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「環境教育と廃棄物の収集・リサイクルを通した環境美化事業」事業報告書一覧


※このプログラムは、公益信託 大成建設自然・歴史環境基金からの助成により運営しております。



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